2016年 10月 30日
京都の旅---源光庵
今日は秋を通り越して冬に入ったような寒さとなりました。。。
そろそろカーペットも出さないと。
2泊3日の京都出張?旅?はあまりに慌ただしくて、あっという間に
終わってしまいました
でもわずかながらアンティークの仕入れも見たかった場所も
全部行けたので、短いながらもかなり充実した時間でしたよ♪
結局ipadは重くて1日目しか持って歩けなかったので
ほとんど画像は載せられなくて残念。。。やっぱりスマホにしないと
だめかな~
(でも携帯でさえほとんど使わないので、スマホもきっと宝の持ち腐れですね:苦笑)
ということで、少し京都の旅情報を・・・
まずは何と言っても一番行きたかった場所、『源光庵』。
地下鉄で北大路駅まで行って、そこからバスで15分ほど。
結構遠かったです^^
紅葉の見所として有名な場所なので大きなお寺さんかと思ったら
意外にこじんまりとした・・・
でも、とても美しいお庭で、まるで「絵」の中にいるような
そんな錯覚に陥りました。。。
日本全国に素晴らしい神社仏閣はあるのでしょうけれど、京都のお寺は
建物と自然のバランスが絶妙なのですね。。。
(ボキャブラリーが乏しくてこんな表現しかできない・・・)
特にこの日は日差しが強くて、くっきりした青空と青々としたグリーンの
コントラストが美しくて、
今、ここにいられることにただ感謝したくなる心持に・・・
この本堂が建てられたのは1694年ですが、ここが有名なのは
なんといっても「悟りの窓」と「迷いの窓」。
丸いのは「悟りの窓」で、大宇宙を意味するのだそう。
角窓は「迷いの窓」で、人間の生涯を象徴し、生老病死の四苦八苦を表しているとのこと。
大体、テレビや本では紅葉の時期を写していますが、わたしはこの
緑の「絵」がとても気に入って、外国の人を案内するとしたら
ここに連れてきたいなぁ、と思ったのでした
また、ここの「血天井」も有名で、
1600年の関ヶ原の戦いで徳川軍の忠臣380名ほどが自刃した
伏見桃山城の恨跡だそう。
よーく見ると裸足の足跡がくっきり残っているのですよ・・・
400年以上経っても血の跡は消えないのですね
お寺の中はこじんまりしていながら風が吹きわたって、
お香の香りがして、
なんとも気持ちのよい空間でした
京都の中心部はあまりに人が多すぎて苦手ですが、
こんなところなら近くに住んで毎日でも足を運びたいなぁ、と思うのでした